今更ながら映画「オペラ座の怪人」を見た。
部活でこの映画の曲を吹くので、勉強に。と午前練習を潰してDVD鑑賞。
映画好きの塾の先生から、面白くなかった。と言われていたので、期待していなかったのだが、凄く面白かった。
まず特筆すべきは音楽。音楽マジでよい。
もとがミュージカルなので、随所にセリフが歌詞になっている箇所がある。この旋律も綺麗だし、バックで流れる演奏も素晴らしかった。何回か鳥肌たった。
ただ、なんかよくわかんねぇな。って思ったのが「トランペットのような象の鳴き声」というセリフの時、象の声を模したのだと思われる音が何故かホルンで吹かれていたのだ。パオーっと。トランペットのようなっつってんだからトランペットでやればいいじゃん。って思った。ま。どうでもよすぎる。
私、映画などを見るとき、画面から今何が行われているのかを読み取るのが非常に苦手である。
アクションシーンにおいては(戦いとか)もう全く理解出来ない。
剣がカンカンぶつかる事しか理解できず、アクションシーンは暇である。すべての映画に言えると思うが、もっとわかりやすくしていただきたい。剣がぶつかる度にアングルが変わるともうどっちが主人公なのかすらサッパリである。
あと、コレは私が悪いのだが、小物類を聴衆に見せたい場合。
このオペラ座の怪人の中でも、重要なキーアイテム(?)があったのだが(詳しい説明は控える)それが、最初の方に出てきた時、コレが何を写しているのか理解できず、最後の最後で重要な場面で同じ小物が出てきたとき、それもなんだか解らず、後に先輩に話しを聞いて考えてみて解った。
ちゃんと見えていればもっと感動できたのかと思うと少し残念である。ま、私が悪いのだが。
あと、これは学校で見たのが悪いのだが、字幕があんまり読めない。画質が非常に悪いためである。
難しい漢字だと全然読めない。
おまけに私は視力が悪い。ひどいところはセリフの殆どが読めなかったりした。
もう解らないときはBGMで判断した。
美しい感じが続けば受け入れるとかそういう系。衝撃的なものに変われば拒絶。
重要なシーンはこれだけでも結構理解できるところがミュージカルであるw
音楽好きにはオススメである。
ちょっとDVDが欲しくなった。
どうでもいいけど、個人で買ったDVDって大勢の前で上映とかって法律的に問題あったきもするなー。